木の椅子展  – 吉野崇裕・般若芳行・藤井慎介 –

2023年 10/14(土)〜 11/9(木) 休廊 月曜日 11時 − 17時 

・・・木工作家 三人三様の ものづくり・・・それぞれの椅子をご紹介致します。 

般若芳行さんは自ら籐を編み、そのしっかりとした座面や背もたれは 体になじみ、座り心地がとてもやさしい。そして軽いのも魅力。吉野崇裕さんは整体を研究し、正しく座ることでからだのバランスを保ち、心と身体が健康でいられる椅子作りを手掛けています。 藤井慎介さんは、一つの作品に異なる種類の木をうまく使い、座り心地も良く、独創的で美しい。そのデザイン性は単に椅子というだけでなく、どこかにアート的な要素もあり、藤井さんならではの表現。 

”木”の素材に真摯に取り組んでいる三人の仕事を、ぜひご覧くださいませ。

 



今回の展示作品をご紹介いたします。気軽にお問い合わせください。

TEL 045-852-8855   お問い合わせフォームはこちら


《木の椅子展 展示の様子》









《吉野 崇裕》

1958年生まれ。22歳より木工の道に入る。洋家具作家 林二郎に師事。須田賢司の仕事を一年間手伝う。28歳で独立。日本伝統工芸展、日本クラフト展、クラフトコンペ高岡、ミラノサローネサテラテ、ハワイウッドショー他。現在チェアーフィッティングの椅子を中心に製作活動。アメリカファーニチャーソサエティー、オーストラリア国立芸術大学にて「禅と椅子」講演。アメリカ スミソニアンインスティテゥートの訪問を受け、禅の椅子作りを解説。

 

禅と健康の関係に興味を持ち、その深い知恵に感銘を受け、椅子の上で座禅の上半身の姿勢を取ることを目的に、身体に合わせたカスタムチェアー作りを開発。チェアーフィッテイングと名付けて椅子を製作しています。その評価は日本だけでなく,海外の大学等でも講義を持つなど、世界にも拡がっています。

森のはなし

森林や水に恵まれている日本。木と共に生きる日本の文化は世界から注目されています。木工をはじめとして森との関わりを取り戻すために立ち上げたNPO法人は、2023年夏、認定NPO法人となり、さらに森との関わりもより深く木を扱うものとして森と人の距離を縮める活動を続けています。伝統的な木工技術の伝承や、植樹、森の手入れなどを行い、確実に次の時代に繋げていくことを考え、行動を始めています。 

在廊予定日 10/26 (木)、11/5 (日)


《藤井 慎介》

1968年  静岡県生まれ。1991年  武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。 6年間の設計業務を経て長野県松本技術専門学校にて木工を学ぶ。  2000年  静岡県裾野市に工房を構える。 2010年    日本伝統工芸展「日本工芸会新人賞」受賞   各地のギャラリーで個展グループ展を開催。山の上ギャラリーでは2008年より隔年で個展を開催している。

 

漆を塗り込む仕事を改め、木の色味を生かした作品になってきました。使う人に寄り添う優しさが表現できれば嬉しいです。

在廊予定日 10/14 (土)、 15 (日)、 11/3 (金・祝)、4 (土)、5 (日)、9 (木)


《般若 芳行》

1993年 金沢美術工芸大学 工業デザイン科卒業 三年のメーカー勤務家具の設計デザインに携わる。その後上松技術専門校にて木工を学ぶ。1998年 長野県木曽にて独立。 2019年3月に金沢へ移転。受注製作をしている。

 

金沢に戻り5年目、この仕事を始めて25年目を迎えようとしています。これまでとこれからと。変えていくもの変えられないもの。日々目の前のことに追われながらいろんな事を感じ考えるようになりました。

年齢のこともあるのかな。毎日工房にいて自分の好きなことを仕事にできている事に感慨深くふと感謝を思う。お陰様ですね。これからも仕事を始めたときの気持ちを持ち続けて行こうとおもいます。

在廊予定日 11/9 (木)

 



過去の展覧会


木の椅子展  – 吉野崇裕・般若芳行・藤井慎介 –


2021年 8/8(日)〜 9/12(日) 休廊 祝日を除く月曜日

《木の椅子展 展示の様子》

木の椅子展 展覧会の様子

木の椅子展 展覧会の様子

木の椅子展 展覧会の様子

木の椅子展 展覧会の様子


スツール/サイドテーブル 藤井慎介
円卓/椅子 藤井慎介
ハイテーブル/テーブルスツール 藤井慎介

アームチェア 藤井慎介
自在テーブル 吉野崇裕
Zen ダイニングチェアー 吉野崇裕


私の椅子展


2018年 7/27(金)〜 9/9(日) 月・火曜日休廊

「木」の椅子は私たちと同じように呼吸しているように思います。

作り手8名がいろいろな考えからものを創り出し、その過程もこだわりもとても興味深い。それぞれの椅子はその佇まいも美しく確かな技術により創り出されて、そのひとつひとつには木を大切に扱う作家の真摯な姿があります。毎日使う椅子、それは座り

心地の良さだけでなく、私たちの日常をより豊かで心地よいものにしてくれるでしょう。

「私の椅子」また、だれかと出会えますように…            山の上ギャラリー 

私の椅子展 DM

出品作家

《谷 進一郎》

1973年 工房を開き、創作と注文による家具づくりを始め、グループ展や個展で作品を発表する。2003年 東京国立近代美術館工芸館の「現代の木工家具展」に招待出品する。現在 国画会工芸部会員・信州木工会会長・木工家ネット代表

 

《徳永順男》 

1952年 兵庫県生まれ。 1974年 岩手大学農学部卒業。 無形文化財保持者竹内碧外氏に師事。 1985年 日本工芸会正会員認定。 1990年 兵庫県吉川町に新工房設立。 2002年 太宰府天満宮千百年祭に御神宝「桑木木画棋局」を製作 。2003年 東京国立近代美術館 「現代の木工家具展」に招待出品。

 

《吉野 崇裕》

1958年東京生まれ。22歳より、木工の道に入る。洋家具作家、林二郎に師事、須田賢司の仕事を一年間手伝う。28歳で独立工房を立ち上げる。日本伝統工芸展、日本クラフト展クラフトコンペ高岡、ミラノサローネサテラテ、ハワイウッドショー等、公募展覧会入賞多数 現在チェアーフィッテイングの椅子を中心に製作活動。山梨県富士河口湖在住

 

《迎山直樹》

1982年 上智大学文学部哲学科 中退 1994年 chair maker 『small axe』設立 2009年 TENON 合同会社設立 2014年 IFDA 旭川国際家具デザインコンペティション 「ゴールドリーフ賞」(ST-chair ) 2015年 『グッドデザイン賞 BEST100』・ 特別賞『ものづくりグッドデザイン賞』(ST- chair )日本民藝館展『奨励賞』(T-chair )

 

《デニス ヤング》

1972年 長野県松本市、伝統家具を松本民芸家具にて4年間学ぶ。 1976年 イギリスハイウェッカム、伝統的英国椅子技法の家具   メーカー「スチュワード リンフォード家具」と   「ジャックダットン社」にて2年間 家具職人として従事。 1979年 アメリカ北カルフォルニアに工房設立。1991年 長野県穂高に工房設立。

 

《般若 芳行》

1993年 金沢美術工芸大学 工業デザイン科卒業 三年のメーカー勤務、家具の設計デザインに携わる。その後上松技術専門校にて木工を学ぶ。1998年 長野県木曽にて独立。 現在 年三回(東京、金沢、名古屋)個展を開催している

 

《藤井 慎介》

1968年  静岡県生まれ。1991年  蔵野美術大学造形学部建築学科卒業 6年間の設計業務を経て、長野県松本技術専門学校にて木工を学ぶ。  2000年  静岡県裾野市に工房を構える。  2010年    日本伝統工芸展「日本工芸会新人賞」受賞    各地のギャラリーで個展グループ展を開催。山の上ギャラリーでは2008年より隔年で個展を開催している

 

《谷 恭子》

1976年 学習院大学経済学部卒業。ヒコ・みづのジュエリーカレッジで学ぶ1978年以降 ジュエリーデザイナーとして宝飾メーカー勤務1981年以降 彫金作家桂盛行氏、人間国 宝盛仁氏に師事。日本伝統工芸展出品。2003年 谷工房内でスタジオ KUKU設立、プロデュース・主宰。

私の椅子展 展覧会の様子